大阪・十三のブルースバー レインコート｜BAR RAINCOAT

内田勘太郎

1970年憂歌団結成。1975年、そのリードギタリストとしてレコードデビュー。ブルースを基調にした独自の世界で全国を席捲し、熱狂的な人気を誇った。その天才肌のギタープレイの評価は高く、日本を代表するギタリストとして名を馳せる。カルピスの瓶首を使ったスライド奏法も有名。数々の有名アーティストとのセッションやレコーディング、CM音楽なども多数手がける。

1998年、アルバム『マイ・メロディ』でソロデビュー。1999年より憂歌団無期限活動休止に入り精力的にソロ活動開始。2013年に15年振りに憂歌団再始動し、2014年からはソロ活動に加え、憂歌兄弟、憂歌団と活動の幅は広がったが、現在その動きは無い。2016年、初のエッセイ集「内田勘太郎 ブルース漂流記」を刊行。2016年リリースの通算8枚目のソロ・アルバム『DEEP BOTTLE NECK GUITAR』を機に、15歳の時に始まったブルースの旅は半世紀近くを経てデルタブルースに回帰。圧倒的なボトルネック・ギターと指弾きで奏でられる音色は表情豊かで、フィーリングとトーンを肝にジャンル問わず展開中。

ソロライブと併行して独自企画として2007年から4ヶ月に一度開催しているセッションライブ「YOKOHAMA MEETING」と2008年から春秋開催の「ナゴヤ事始め」も好評継続中。このセッションライブがきっかけで結成したうじきつよしとの「子供団」、TOSHI-LOW・KOHKIとの「ブラフ団」でも2018年よりあちらこちらに出現中。

更に2019年6月26日甲本ヒロトとの新ブルース・ユニット「ブギ連」でアルバム「ブギ連」リリースと共にデビューし話題沸騰中。予てより構想し2019年2月に密かに録音していたギター・インストゥルメンタル（1曲を除く）での名曲集「Tohgen Kyo」を遂に2019年10月9日にリリース。

ブギウギボーイズ

AZUMI（唄ギター）

みやもとりょう（ドラム）

ヤスムロコウイチ（唄ギター）

姫路出身の三人で結成されたハードコアブギバンド「ブギウギボーイズ」、解散までの７年間の間にシングル｢赤い帽子｣をリリース。どうしてもこの目で見たくて、AZUMIさんに恐る恐る打診したところ、誰かが欠ける前にもう一度ということで、ヤスムロさんとみやもとさんに連絡していただき引き受けていただきました。その数日後酔っ払ったAZUMIさんに「なんでブギウギボーイズやねん！」て怒られました。もはや伝説です、観るのが怖いです。（RAINCOAT 小林）

AZUMI（唄ギター）
《 ブギウギボーイズ 》

60年姫路生まれ。19才の時大阪へ。様々なバンド活動を経てソロになり、多くのアーティストと共演、レコーディング、ツアーに参加。オリジナルアルバムなど作品多数。'01年シカゴサンフランシスコアジアンアメリカンジャズフェスティバルに出演。全米ツアーを行う。'95年復活以降の大阪『春一番』の顔となる。白崎映美とのユニット『義理と人情』で'16年、'17年は鈴木常吉とのユニット『悪名桜』でFUJIROCK出演。年間ライブ本数180本。ブルースシューズをはき西へ東へ歌い歩く。

みやもとりょう（ドラム）
《 ブギウギボーイズ 》

ブギウギボーイズのドラムス。現在は大阪十三のハウス・ロッキン・パンク・ブルーストリオ『石の拳』のドラムスとして活躍中。

ヤスムロコウイチ（唄ギター）
《 ブギウギボーイズ 》

父親の影響で小学校の頃よりギターとふれあう。中学時代に作曲活動を始め、高校に入りバンド活動を開始する。1978年、当時、関西若手ミュージシャンの登竜門と言われた「8・8ロックディ」に出演。西日本ブロックで最優秀ギタリスト賞に輝く。この頃より、本格的にライブハウスを中心とした音楽活動を開始、その中で憂歌団の木村充揮と出会い以後ブルースが彼の音楽の中心となる。

伝説？のハードコアブギバンド「ブギウギボーイズ」に在籍、解散までの7年間の間にシングル｢赤い帽子｣をリリースしている。バンド解散後、単身渡米しジャズの影響を受ける。とりわけ"ギター革命者"レス・ポール氏との接触からは多くを学んだ。帰国後は、ソロ活動に入り大阪ガスのラジオCMを担当するなどTV・ラジオ界に多数出演。数々のミュージシャントの共演も含め、現在もライブ活動活発に続け、ソロ作品も多数残している。

ROIKI

1961年5月、高知県高知市生まれ。中学３年の頃友人に借りたフォークギターでギターを始める。高校時代は地元のブルースバンドでギターを担当。また、飲食店でバンド演奏なども行なっていた。高校卒業後は東京でギターの専門学校に通い卒業後1988年にアメリカに留学。帰国後、30歳頃よりBLUESの弾き語りを始める。

全国の飲食店等で演奏。また様々な音楽イベントに参加しており現在も年間約100本以上のライブを続けている。。1st『Delta Boy』2nd『河原マチノjulie』3rd『Bootlegger』発売中。

ナオユキ

R1ぐらんぷり2011ファイナリスト。2019年には笑点に出演。 酒場を舞台に繰り広げられる切なくも愛しい酔っ払い達の物語。 唯一無二、孤高のスタンダップコメディショーへようこそ。

良元優作 + BAND

• 良元優作（Vo/Gt/Pf）

• 服部将典（Wb）

• みしませうこ（Dr）

• 吉田悠樹（二胡）

良元優作のアルバム『ゆうれい』レコーディングメンバーでもある服部将典、みしませうこが来阪。レコ初ライブでも精力的に活動。

良元優作（Vo/Gt/Pf）
《 良元優作 + BAND 》

良元優作（よしもとゆうさく） 1977年生まれ。大阪市出身のシンガーソングライター、目の前にある世界を唄う。 テーブルの上のボールペン、窓の水滴、冷蔵庫の音、街を行くタクシー、空に舞うビニール袋、曇り空、隣の国、運動場の足跡。 誰でもない声で唄い、ギターを弾く。 その歌は街の匂いや色や温度を含み、聴く人の中にある記憶をくすぐる。 大阪を中心に日本各地に足を運びライブを行なっており、ファンの層はとても厚い。 GWの風物詩《祝・春一番》には2007年より出演。 最初に作った歌《満月の手紙》は故・中島らもの晩年の愛聴歌だったという。2019年にはニューアルバム『ゆうれい』をリリース。

服部将典（Wb）
《 良元優作 + BAND 》

『NRQ』（12の弦と管楽器とドラムから成るインストゥルメンタル・バンド）のコントラバス担当。他にも多様なミュージシャンとの音楽活動を行う。 良元優作とは2017年ごろからDUOでのライブを始める。

みしませうこ（Dr）
《 良元優作 + BAND 》

『ふらむきりん』ドラム担当。ふらむきりんのベース服部将典の誘いで良元優作新譜「ゆうれい」収録に参加。

吉田悠樹（二胡）
《 良元優作 + BAND 》

1982年生まれ、東京都多摩市育ち。二胡奏者。ギター弾き語り、マンドリン演奏や作曲を手がける。 12歳から独学でギターを始め、18歳から二胡演奏を始める。 2008年から2012年まで、二胡演奏家・程農化氏に師事。 主催バンド「パイカル」解散後、現在は「NRQ」「カナリヤ」などのバンドの他、ソロではギター弾き語り、二胡独奏、即興、その他サポート演奏など、幅広く活動中。

OSAKA ROOTS

• 久米治樹（Gt）

• 南あやこ（A.sax）

• 三木電（Ba）

• 前田和彦（Key）

• 西野達弥（Dr）

ブルースアーティスト、日本ブルース界の宝！ギター／久米治樹、ベース／三木電、サックス／南あやこが アメリカ・シカゴでの活動を経て帰国。 そこにボーカル／ET-KINGリーダーいときん、キーボード／前田和彦、が加わり 2013年8月結成。ライブ活動開始。後にドラム西野達弥が加わる。

2014年7月23日には オリジナル1stアルバム「3DAYS」全9曲をEVISUジーンズとコラボし、 2015年3月24日にはサンテレビビッグフィッシング30周年記念アルバム「大漁」全10曲を 当番組で司会を務めるオール阪神巨人のオール阪神氏が3曲参加し発売された。 2016年9月にはナニワブルースフェスティバル＠なんばハッチに2days出演。 2017年7月5日にはサックス／南あやこがソロアルバム「Mi Saxy」を発売した。

久米治樹（Gt）
《 OSAKA ROOTS 》

久米はるき 1982年生まれ。 12才の頃よりギターを初め高校卒業と同時に ANミュージックスクールに入学。 基本的な音楽の知識を学ぶと同時に ブルースに興味を持ち卒業後数回アメリカのシカゴに滞在。 現地のプロミュージシャンとライブ、セッション、レコーディングなど経験、 同時に大阪でブルースミュージシャンとしてライブハウス、 ブルース、ジャズバーでのライブ、セッション、レコーディンク活動など行う。

2012年よりET-KINGリーダー、いときんと共にユニットで活動、 2013年、ベース、ドラム、サックスが加わりバンドOSAKA ROOTSを結成。 ライブ、イベント、テレビ出演、ラジオ出演、 CMソングレコーディングなど様々な分野で活動中。 現在バンド名義では一枚のオリジナルアルバム、サンテレビ、ビッグフィッシング30周年記など、アルバムを発売中。同時にブルース、R&Bバンドのライブ活動も継続中。

南あやこ（A.sax）
《 OSAKA ROOTS 》

幼少の頃より様々な音楽・楽器に触れ 17歳からサックスを始める。大阪音楽大学短期学部JAZZコースを卒業。 2003年単身渡米。 ニューヨーク滞在中アポロシアター・アマチュアナイトに出演、セミファイナル進出。

2008年～シカゴでの生活をスタート。様々なミュージシャンとの ギグ・レコーディング・ツアーなどに参加。2010・2011年のシカゴブルースフェスティバルに出演。シカゴでの主な共演者は、Mighty Sparrow, Calypso Rose, Frankie Paul, Vance Kelly, Ronnie Hicks, Nellie Tiger Travis...。2012年帰国。2013年～OSAKA ROOTS結成・活動スタート。2016年2月発売ET-KING「Ideologie」にサックス・キーボードで参加。ライブ・音楽制作など個人・バンド、多方面で活動中。

三木電（Ba）
《 OSAKA ROOTS 》

1987年3月25日、大阪で生まれる。 15歳の時にJAMES BROWNに衝撃を受けベースを始め、 17歳からセッションやライブに積極的に参加。 本場の音楽に触れるため2011年、2014年にCHICAGOに渡米。 現地のブルースクラブを訪れ、セッションやギグを重ね経験を積む。帰国後、関西を中心にBlues, Soul, Funk, Reggae, Jazz, R&B, Hip Hop, Popsなど ジャンルにとらわれず国内外のミュージシャンと共演、 数々のライブやレコーディングなどに参加し現在も幅広く演奏活動を続けている。

前田和彦（Key）
《 OSAKA ROOTS 》

作編曲家、Sound Producer、Mix&Mastering engineer 1996年、坂本龍一氏のラジオ番組で評価され、 1997年、主宰のレーベルgut bounceよりソロアルバム『epitone』をリリース。以降、Crystal Kay、西野カナ、ET-KING、清水翔太、Unlimited tone等のアレンジサウンドプロデュース。自身のスタジオ『KENTSTUDIO』にて関西を中心にJapanese HipHop、Reggae、ArtistのMix、Mastering、Remixを多く手掛ける。大阪を拠点にブルースをベースにレゲエ、スカ等ブラックミュージックを展開する『OSAKAROOTS』のキーボードを担当する。

西野達弥（Dr）
《 OSAKA ROOTS 》

1974年生まれ。神奈川県藤沢市出身。ピアノ・フルートの講師だった母親の影響もあり、幼少期はピアノやギター等の楽器に触れる。中学生時代にドラムを始める。京都の大学に進学し大学の友人達とBluesバンド結成し、Bluesのキャリアをスタート。磔磔や拾得等の老舗ライブハウスでの活動の傍ら、当時の京都では珍しかった京阪三条交差点にてフルバンドにてのストリートライブを毎週夜行う。また京都、滋賀を中心にホテルのパーティー等で演奏するバンドにも参加。大学卒業後3度にわたりCHICAGOへ渡米。本場のBluesや文化に触れ多くのBluesmanと演奏を共にする。京阪神を中心に精力的に活動するも諸事情により音楽活動停止。その後2015年より本格的に音楽活動再開し2018年よりOSAKAROOTSにサポート参加。2019年正式加入。

口石和人

バンド『サンドバッグス』を経て、現在は全国各地でのソロ活動を中心に、バンド『口石＆マウストーンズ』でも活躍中。'17年にはBEST盤『ブルースの果実』をリリース。2018年には毎年東京国際フォーラムで行われるゴールドコンサートで堂々の総合グランプリを受賞。ロッケンロールライダーを愛称に今夜もヌケヌケとどこかで歌っている。

松沢春伸

山形生まれ、山形市在住。2014年vorz musicより「MEMO」をリリース。

In The Groove

• MIKAZU（Vo）

• RYO（Gt）

【MIKAZU】東京出身16歳よりLiveを始める。 1920年代のClassic Bluesを初めて聞いた時、身体じゅう電撃が走る…。アイドルをEtta James、母をBessie Smithと胸に刻み数々のステージにたち、2000年に活動拠点を福岡県に移す。福岡最大の音楽イベント中洲Jazzや博多駅クリスマスマーケット出演等、全国規模のライブツアーを展開している。

2019年9月コミテンラジオ77.7『禁断の放送室』パーソナリティーとして番組をたちあげる。2015年12月に初アルバム『AT LAST』リリース。2017年12月『オリジナルCD』リリース。2018年12月『ライブCD』リリース。2019年『ライブCD』『日本語CD』リリース。他オリジナルグッズも販売中。

愛溢れる歌心と魂のこもった歌声は人々の心を魅了する。愛のシンガー【ミカズ】と新進気鋭のガットギター奏者【リョウ】の優しさが溶け合い余韻が胸を熱くします。今宵も二人で新たなステージに想いを馳せます。新しい出逢いを求めて…。

池田ちゃまら

16歳でTHホールにてライブデビュー。18歳にて追手門学院大学アメリカ民謡研究部に入部。その後はアメ村近辺の一部の間では伝説と化したTHEGOLDENLOVE豊中宇治ーズの一員として活動するが、およそ2～3年で解散。それ以降は一旦音楽から離れるが、2018年からはオリジナル曲の弾き語りを中心に、ヨッカーズのボーカリストとして活動中。そのソウルフルな歌声には定評がある。

小出斉

1957年 新潟生まれ、ギタリスト。小学時代のGSかぶれを出発点に、ローリング・ストーンズなどをきっかけにブルースなどの黒人音楽に興味を持つ。71年、B.B.キングの初来日を機に、ギターを弾き始める。1976年上京。78年ごろ、東京のブルース・シーンを代表するローラーコースターに加入し、プロ活動開始。同バンドはメンバー・チェンジをしつつ現在も活動中。他、永井隆＆ブルー・ヘヴン、Jukeなどに参加。90年代からは石川二三夫とデュオなどでも活動。82年、シカゴのギタリスト、ルリー・ベルの全国ツアーに参加、ライヴ・レコーディング。95年、ロバート・ジュニア・ロックウッドの東京公演でサイド・ギタリストとして参加。ライヴ・アルバム『スウィングス・イン・トーキョー～ライヴ・アット・パーク・タワー・ブルース・フェスティヴァル1995』をプロデュース（Pヴァイン）。96年　ビッグ・ジェイ・マクニーリー初来日ツではローラーコースターでバックをつとめ、全国ツアー。98年　パークタワー・ブルース・フェスティバルで急遽帰国したボブ・マーゴリンの代役として、パイントップ・パーキンスと共演。

現在はソロ、ローラーコースター、石川二三夫とのデュオ、Bluestimeなどで活動。東京都内の他、北海道、東北、東海、関西などを主にソロで回っている。浜松の「ビスケット・タイム」では2ヶ月に1度のペースで「ブルース講座＆ライヴ」を行う。また演奏活動の傍ら、80年代初頭から音楽ライターとしても活動。ブルース＆ソウル・レコーズ、ミュージック・マガジン、レコード・コレクターズ、ギター・マガジンなどの音楽雑誌の他、CDのライナー・ノーツも多数。著書に2000枚以上のブルースCDを紹介した『ブルースCDガイド・ブック2.0』（スペースシャワー）、『ブルース』（ミュージック・マガジン社）、『意味も知らずにブルースを歌うな！！』、『意味も知らずにロックンロールを歌うな！？ チャック・ベリーに捧ぐ』（リットー･ミュージック）などがある。

Spider Tetsu

大江戸下町に生まれる。母親がJAZZ&BLUESをプレーしていた影響でギターを手にする。「勝ち抜きエレキ合戦」に出演していた叔父が爪弾いていたBLUESに衝撃を受け。チョーキングの虜になり、15歳にして音楽の道へ。元CREATIONの竹田和夫に師事。数年後、竹田和夫＆エルコヨーテスに加入。竹田和夫氏と共に数々のライブに出演。その後、自らのBLUESを追求探求する為に単身イリノイ州シカゴへ渡米する。シカゴでは数々のお店でプレーをし、オーティスラッシュさんのバースデーライブで演奏する。帰国後、Spider Walk Blues Bandで東京、横浜、千葉、埼玉で活動し何千本の弦を切る。現在はSpider Tetsu Solo等で活動中。2012年 マリオマネジメント所属、2012年 K&T Pickup エンドース契約。■2012年11月25日 鹿鳴館 ワンマンライブ